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2004.08.01

妻に「ジョジョ」を読ませる方法(その3)

この物語は荒木飛呂彦先生から生み出された「ジョジョの奇妙な冒険」にまつわる2人の男女の数奇な運命を追う冒険譚である!

これまでの内容は、(その1)、(その2)で。

ザザザ ザザザ
quark は 自分の部屋へ行き2時間眠った…
そして………
目をさましてから しばらくして
弟子(妻、ジョグダイヤル信者、○女子、ネコ好き)が「ジョジョ」を読んでくれないことを思い出し………泣いた……

放置してしばらく経ったある日、テーブルの上に「ジョジョ」文庫版1巻がッ !

おれ「あれ、どうしたの ?」

ゴゴゴゴゴ…

弟子「読んでみた」

ついに弟子は「ジョジョ」を読みはじめたのだッ !

ぬう、いつの間に。以下の内容は弟子(妻、ジョグダイヤル信者、○女子、ネコ好き)が「ジョジョ」を読み始めるまでの行動を再現した文である。

ガッガッ バキィ(本棚をこじ開ける音)
シュゴオオオ(本棚から「ジョジョ」を取り出した)
ドサァ(テーブルに「ジョジョ」を置いた)

「quark のやつ…」
「さすがにコミックス版は実家においてあるようだな」
「だが私がヤツの本棚を調べる目的はほかにあるッ!」

バサァ(「ジョジョ」1巻を開く音)
パラ パラ(ページをめくる音)

「ほほう」
「買っている 買っているぞ!」

パラァ(さらにページをめくる音)

「quark のやつ こんなところまで 文庫版を買っている! フハハハハハハハ!」
「17年前!この「ジョジョ」は子供の頃ジャンプで読んでいた!」
「quark はそれを自分だけが読んでいたと思って この作品に興味を持ったようだが…」

(荒木飛呂彦先生が何の目的でこの作品を生み出したのか? そんなことは私にはどーでもいい事…)
(知ったところでコイン一枚の得にもならん事だからな……)

こうして弟子(妻、ジョグダイヤル信者、○女子、ネコ好き)は「ジョジョ」を読みはじめました…

そして、おそらくこう言ったはず…

「quark の奴が 何年にもわたって 読み続けているこの作品を この弟子は一瞬にして読んでしまうというわけだ━━━ッ !!」

二日後弟子は
「ジョジョ」第一部を読破した
そして 「妻に「ジョジョ」を読ませる方法」は
ここに ひとまず幕を降ろします
しかし!それはまた
新たな冒険の時代の
始まりでもあったのです…

というわけで、放置していたら読みはじめました。

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コメント

おめでとうございます!
ついに成功ですね.

これで,夕食に『モッツァレッラチーズとトマトのサラダ』が出てきたら,
「ウンまああ〜いっ」
「ハーモニーっつーんですかぁ」
「味の調和っつーんですかぁ」
と言わねば・・・

投稿: エスゴウ | 2004.08.03 19:20

> エスゴウさん
こんにちはぁ!!
まだ第4部まで読んでいないので、第4部まで読み終えたらネタとして使わせて頂きます。
不自然に「モッツァレラチーズとトマトのサラダ」食べたいなぁ…なんてリクエストしてみます。
お楽しみに(笑)。

投稿: quark | 2004.08.03 21:51

楽しみにしてます.

スパゲティが出たら
「クセになるっつーか」
「いったん味わうとひきずり込まれるカラさっつーか」
「たとえると豆まきの節分の時に年齢の数だけ豆を食おうとして大して好きでもねぇ豆をフト気づいてみたら一袋食ってたっつーカンジかよぉーーー〜〜〜っつ!」
「ズル!ズバ!ズル!ズバッ」
で.

投稿: エスゴウ | 2004.08.03 23:12

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