スタートレック BEYOND を観た(いまごろ)(その2)
その1 で書いた通り、日本最速試写会で日本の中では早め(10月5日)に観ることができたのですが、世界では7月公開でした。次回作ではどうなってますかねえ。
さて、初回の感想ですが、
前二作のような痺れるオープニングはまだかなあ?としばらく楽しみに待っていたのですが、エンタープライズが奇襲されるあたりでようやく「あ、これオープニングのタイトル表示ないんだ」と思いました(笑)
「ふさふさの髪に乾杯」で前作 Into Darkness の "James Tiberius Perfect Hair!" もシャトナーさんのことをネタにしているんだなあ、と確信。
ヨークタウンの美麗な映像と曲が最高。しかしプライム・スポックの死が。
エンタープライズが破壊されるシーンの、破壊される部位の順番に納得。
地上に降りてから、エンタープライズのクルー(とジェイラ)をペアにして組ませるストーリー展開に感心。
スポックとボーンズをペアにしてくれて本当にありがとう。これまでボーンズは目立ってなかったので本当に嬉しかった。
笑いどころがたくさんあってよかった。スタートレックを知っている人向け、知らない人向け両方あるのがいい。
今作もスールーの見せ場はドキドキした。成功するとわかっていてもスールーのセリフ、表情全てが最高。
フランクリン船内でクルー全員が意見を出し合って作戦を立てて、カークの "Let's make some noise" の流れは感動的だった。
事件が一件落着した後のプライム・スポックの遺品。泣かずにはいられなかった。
乾杯のシーンのカークのセリフ。チェコフが次作ではいないことが悲しかった。
最後に登場するU.S.S. エンタープライズ 1701-A の文字を見て興奮しているのに、その後クルー全員で "Space, the final frontier..." を繋げていくエンディングをやられて「スタートレック好きでよかった」と心から思いました。
とにかくTOSを思い出させてくれるジャスティン・リン監督の手腕には、心の中で何度もお礼を言ってました。
とまあ、こんな感じだったと思います。
この後2週間くらい後の有楽町の一般試写会では、終わった後におともだちのみなさんと感想を語り合ってそれも楽しかった。Kelvin Timeline3作で最高の出来でした。次作は色々な面で(内容はもちろん、上映期間とか興収とかも) BEYOND を超えてもらいたいです。
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